こんばんは、二ランカフェのユウコです。
勝手にシリーズ化した『ラオスにはいったい何があるというんですか?』も今回が最終回。今日はラオス南部のチャンパーサックです。このラオス旅が他と違う最大のポイントがタイからの国境越えの方法です。陸路でタイからラオスに渡るのは当たり前でもココは特別、なんと徒歩で渡れる唯一の国境なんです。タイ側はウボンラーチャタニー県のチョンメックという街。タイ人もラオス人も、ちょっとそこまで買い物にっていう風情で普通に往来していた印象。もう随分前のことなので現在の状況は分かりませんが、当時タイ人とラオス人は一週間程度の滞在なら許可証のみでパスポートはいらなかったようです。
このチャンパーサックには世界遺産に登録されているワットプー遺跡公園というのがあります。クメール様式です。クメール様式の遺跡っていうだけならタイにもブリラム県にパノムルン遺跡というのがありますし、クメール遺跡見たけりゃクメールに行けって話なんですけどね。ちなみにわたしは未だアンコールワットには行ったことがありません。丘から遺跡を見渡す景色は最高でした。
コーンパペンの滝は見ておいて良かったなぁと思うものの、もう一度行けと言われたら多分もう無理っていうくらいその他の旅の部分、要は移動、宿泊、食事はどれも物凄く困難だった記憶しかありません。移動に関していえば、公共の交通機関というのはほとんどあてにならず、トゥクトゥクか乗り合いトラックを貸切るしかありません。もちろん割高です。宿泊施設も数は少なく、選択の余地などありません。コンビニなどもなく、一般の商店も日暮れ前には閉店してしまいます。食堂もしかりで、都市部ではまだしも田舎のほうではもともと数も少ないのに夕ご飯時にはどこも閉まってしまう。運よく食堂が見つかったとしても、注文してから1時間くらい待たされるのが常でした。注文を受けてからご飯を炊く、鶏をしめる、芋を掘るってな具合です。のんびりを遥かに通り越してる分、イライラもしないっていう不思議な時間が流れるのがタイ旅にはないところです。
ラオスの何がいいんだろう? ってやっぱり言葉にするのは難しいんですが、タイにはないものがあったんです。田舎ならタイでもよくない? でもタイでは味わえない空気がラオスにはあるんです。この先、ラオスの特に田舎のほうに旅行にいくことはなかなかないと思いますが、これまでに訪れたラオスの田舎を懐かしく思うことはこの先ずっとあると思います。
それでは水曜からのランチメニューをご案内いたします。
定番メニュー(毎日登場します)
ランチメニュー全品各¥990(テイクアウト¥972)
大盛り¥110(テイクアウト¥108)
1. ガパオムーセット
(豚肉のバジル炒め)サラダ、スープ、ドリンク付き
2. パッタイセット
(海老入りタイ焼きそば)サラダ、スープ、ドリンク付き
3. ゲーンキアオワーンセット
(鶏肉のグリーンカレー)サラダ、ドリンク付き
4. センレックトムヤムクンセット
(トムヤムクンスープのタイヌードル)サラダ、ドリンク付き
5. カオパットクンセット
(海老入りチャーハン)サラダ、スープ、ドリンク付き
(豚肉入りタイ醤油焼きそば)サラダ、スープ、ドリンク付き
7. パットウンセンセット
(春雨炒め)サラダ、スープ、ドリンク付き
日替わりメニュー
7/23(水) パットプリックキンセット
(豚肉のレッドカレー炒め)サラダ、スープ、ドリンク付き
7/24(木) カオカームーセット
(煮込み豚足ご飯)サラダ、スープ、ドリンク付き
7/25(金) カオパットロットファイセット
(豚肉入りタイ醬油チャーハン)サラダ、スープ、ドリンク付き
7/26(土) パッチャームーセット
(豚肉のスパイシーハーブ炒め)サラダ、スープ、ドリンク付き
7/27(日) センヤイパットキーマオセット
(海鮮バジル太麵焼きそば)サラダ、スープ、ドリンク付き
7/28(月) カオソーイセット
(チェンマイカレーラーメン)サラダ、ドリンク付き
*仕入れの状況によりメニューは予告なく変更になることがございますのでご了承くださいませ。
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