こんばんは、二ランカフェのユウコです。
バンコクに住んで最初の年は感覚的には観光客とさほど変わりなく、気持ちも浮ついていて、何を見ても、何に触れてもまだまだ新鮮なものです。その感覚は段々薄れていくとはいえ、3年間程はまだ観光客の延長です。それを過ぎた頃に、初めて周りの事物が本当の日常になるとわたしは思っています。
まぁ要は段々何も見ても当たり前に感じるようになって、自分が外国にいることすら忘れがちになるのですね。だから北タイ駆け足旅も終わろうとしていたある日、お土産を買うために立ち寄ったチェンマイ市内のスーパーマーケット”ビックC”内のフードコートで見かけた光景に軽い衝撃を受けたんです。
ファミリーも食事をするフツーのフードコートにチアビアがいるというのがわたしにとっては驚きでした。しかしもっと驚いたのは、ルットシェフに尋ねると「チェンマイでは当たり前」とのこと。ホントですか!!! レストランで飲むよりも食べ物やおつまみは安いし、奥さんが買い物している間にフードコートでちょっと一杯というのは、チェンマイのお父さんたちの間では普通なんだそうです。おまけに時間によってはバンドの生演奏があるなど、ほとんどパブと変わらぬではないですか、こんな煌々と電気がついた場所なのに。いやぁ、まだまだ知らないことはたくさんありますね。またひとつ、チェンマイの奥の深さを感じた出来事でした(笑)。
それでは木曜からのランチメニューをご案内いたします。
定番メニュー(毎日登場します)
5. カオパットクンセット