2015/02/14

タイ字紙を読む


こんばんは、ニランカフェのユウコです。

在タイ時代、タイ語の読み練習のためによく地元紙を読んだものです。政治、経済などの記事を読めば語彙も増えるのでしょうけど、なにせ面白くないと読み進められないものですから、もっぱら三面記事ばかりを読んでいました。わたしがタイに行ったばかりの頃は、モザイクなしで事件現場写真を一面に載せていたものです。テレビもそうでしたね。さすがにグロすぎることを考慮してか、最近ではモザイクがかかるようにはなったものの、それでも現場の写真を掲載するというのは日本の新聞では有り得ませんよね。

新聞には独特の言葉や表現を使ったりするもので、三面記事と言えどもタイ語の学習にはなったと思います(一応言い訳)。

タイの新聞を読んで思うことは、記事にまとまりがないということですかね(笑)。普通は決められた字数の中で簡潔にまとめるのが新聞だと思うのですけれど、タイの新聞はそんなことは全く無視しているかのようです。例えば殺人事件ですと、事件の起きた現場の詳細な住所から、事件を担当する警察高官の役職とフルネーム、果ては被害者の服装詳細に至るまで、日本人からすればそこまで載せる? と思うような情報をとにかく羅列します。そして同じような内容を繰り返し段落を分けて書くんですね。要約すれば3行で終わりそうな内容でも、紙面一杯に掲載します。こういうのを見ても、やっぱりタイ人は順序立てて考えたり、理路整然とまとめるのが苦手なのかなぁなんて思ってしまいます(ゴメンナサイ)。

普段あまりタイ語の長文を読むことがないので、読み練習のためと翻訳練習のためにたまにオンラインで地元紙をチェックしています(やっぱり社会面のみ)。タイ語そのままで内容を理解するのと違って、日本語に翻訳するのは難しいなぁと改めて実感しています。

タイの良さを伝えるのもニランカフェの目指すところですから、タイらしくてほんわかするような記事を見つけたら訳してフェイスブックにあげるようにしました。実際のところ社会面の内容としては殺人事件や麻薬関係といった記事が多いのですけれどね(苦笑)。

是非ニランカフェのフェイスブックページをチェックしてみてくださいね。

それでは今日はこの辺で。おやすみなさい。



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