こんばんは、ニランカフェのユウコです。
先日とある雑誌にタイ東北部の郷土料理”ラープ”のレシピが紹介されていたのを見ました。その紹介文に『ラープは、大ブレーク中のパクチーをたっぷり使ったタイ東北地方の郷土料理』というようなことが書いてありました。書いたのは世界中の料理に詳しい料理研究家という人。
個人がブログやSNSで何を書こうか自由ですが、こういう専門家のような人々や大きな会社がテレビや雑誌などの媒体を通して発信する誤ったタイ料理の情報を目にするにつけ、残念という気持ちを通り越して怒りすら覚えてしまうユウコなのです。
このブログでも何度か書いていますが、パクチーはタイではごく一部の家庭料理を除いてはあくまでも薬味や飾りという位置づけで使われます。
冒頭のラープにだって本来パクチーは入れません。けれどパクチーをどんな形で食べようが個人の自由。ですから『タイ東北地方の郷土料理ラープに、日本で大ブレーク中のパクチーをたっぷり加えたアレンジ料理を紹介します』という記述であれば全く問題ないワケです。小さなことかもしれませんが、やっぱりわたしとしては本物のタイ料理を皆さんに知って頂きたいので、どうしても熱くなってしまうのです。
写真はニランカフェのラープムー(豚挽き肉のハーブ和え 東北部スタイル)。豚挽肉にもち米を炒って細かく砕いたカオクアと、ミントやノコギリコリアンダーなどのハーブを加えナムプラーなどの調味料で和えた料理です。ハーブの香りがきいているのに意外とクセがなく、日本人の口に合うタイ料理のひとつです。ご飯にも合うし、ビールにもよく合います。
そしてこちらはメニューに新しく加わったラープヌア(豚挽き肉のハーブ和え 北部スタイル)。同じラープでもこちらはタイ北部スタイルで、カオクアは使いません。北部料理に多用されるマクウェンという山椒の仲間を使い、東北部スタイルのラープとは全く違った味わいの一品。東北部のラープはタイ全土で、または日本のタイ料理屋さんでも気軽に味わえますが、こちらはタイでも北部以外ではほとんどお目にかかれませんし、まして日本のタイ料理屋さんではなかなか食べられないのではと思います。ニランカフェのルットシェフがタイ北部チェンマイ出身だからこそ提供できる一品なのです。お恥ずかしながら、タイに10年近く住んだわたしでも、タイでこのラープヌアを食べたのは北部を旅したときの一度きり。
本物のタイ料理がどんどん日本にも浸透していけばいいなぁと思うユウコなのでした。
それでは水曜からのランチメニューをご案内いたします。
定番メニュー(毎日登場します)先日とある雑誌にタイ東北部の郷土料理”ラープ”のレシピが紹介されていたのを見ました。その紹介文に『ラープは、大ブレーク中のパクチーをたっぷり使ったタイ東北地方の郷土料理』というようなことが書いてありました。書いたのは世界中の料理に詳しい料理研究家という人。
個人がブログやSNSで何を書こうか自由ですが、こういう専門家のような人々や大きな会社がテレビや雑誌などの媒体を通して発信する誤ったタイ料理の情報を目にするにつけ、残念という気持ちを通り越して怒りすら覚えてしまうユウコなのです。
このブログでも何度か書いていますが、パクチーはタイではごく一部の家庭料理を除いてはあくまでも薬味や飾りという位置づけで使われます。
冒頭のラープにだって本来パクチーは入れません。けれどパクチーをどんな形で食べようが個人の自由。ですから『タイ東北地方の郷土料理ラープに、日本で大ブレーク中のパクチーをたっぷり加えたアレンジ料理を紹介します』という記述であれば全く問題ないワケです。小さなことかもしれませんが、やっぱりわたしとしては本物のタイ料理を皆さんに知って頂きたいので、どうしても熱くなってしまうのです。
写真はニランカフェのラープムー(豚挽き肉のハーブ和え 東北部スタイル)。豚挽肉にもち米を炒って細かく砕いたカオクアと、ミントやノコギリコリアンダーなどのハーブを加えナムプラーなどの調味料で和えた料理です。ハーブの香りがきいているのに意外とクセがなく、日本人の口に合うタイ料理のひとつです。ご飯にも合うし、ビールにもよく合います。
そしてこちらはメニューに新しく加わったラープヌア(豚挽き肉のハーブ和え 北部スタイル)。同じラープでもこちらはタイ北部スタイルで、カオクアは使いません。北部料理に多用されるマクウェンという山椒の仲間を使い、東北部スタイルのラープとは全く違った味わいの一品。東北部のラープはタイ全土で、または日本のタイ料理屋さんでも気軽に味わえますが、こちらはタイでも北部以外ではほとんどお目にかかれませんし、まして日本のタイ料理屋さんではなかなか食べられないのではと思います。ニランカフェのルットシェフがタイ北部チェンマイ出身だからこそ提供できる一品なのです。お恥ずかしながら、タイに10年近く住んだわたしでも、タイでこのラープヌアを食べたのは北部を旅したときの一度きり。
本物のタイ料理がどんどん日本にも浸透していけばいいなぁと思うユウコなのでした。
それでは水曜からのランチメニューをご案内いたします。
1. ガパオムーセット ¥797(税込¥860)
(豚肉のバジル炒め)サラダ、スープ、ドリンク付き
2. パッタイセット ¥797(税込¥860)
(海老入りタイ焼きそば)サラダ、スープ、ドリンク付き
3. ゲーンキアオワーンセット ¥797(税込¥860)
(鶏肉のグリーンカレー)サラダ、ドリンク付き
4. センレックトムヤムクンセット ¥797(税込¥860)
(トムヤムクンスープのタイヌードル)サラダ、ドリンク付き
5. カオパットクンセット ¥741(税込¥800)
(海老入りチャーハン)サラダ、スープ、ドリンク付き
6. パットシーイウセット ¥797(税込¥860)
(豚肉入りタイ醤油焼きそば)サラダ、スープ、ドリンク付き
7. パットウンセンセット ¥797(税込¥860)
(春雨炒め)サラダ、スープ、ドリンク付き
日替わりメニュー
4/11(水) カオカームーセット ¥889(税込¥960)
(煮込み豚足ご飯)サラダ、スープ、ドリンク付き
4/12(木) クンパットポンカリーセット ¥889(税込¥960)
(海老のカレー炒め)サラダ、スープ、ドリンク付き
4/13(金) カオソーイセット ¥889(税込¥960)
(チェンマイカレーラーメン)サラダ、ドリンク付き
4/14(土) パットプリックキンセット ¥797(税込¥860)
(豚肉のレッドカレー炒め)サラダ、スープ、ドリンク付き
4/15(日) パットバミーセット ¥897(税込¥860)
(中華麺の焼きそば)サラダ、スープ、ドリンク付き
4/16(月) センヤイパットキーマオセット ¥889(税込¥960)
(海鮮バジル焼きそば)サラダ、スープ、ドリンク付き
*仕入れの状況によりメニューは予告なく変更になることがございますのでご了承くださいませ。
以上、宜しくお願いいたします。
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