こんばんは、二ランカフェのユウコです。
今日はチェンマイの市場で撮ったこんな写真から。チェンマイは近年イチゴの栽培がさかんになっていて、昔に比べれば食べられるレベルになってきています。ドライイチゴなんかはお土産にもいいですよ。
が、チェンマイのイチゴが云々よりも、この写真を見て思うことといえば二つあります。まずは一本30バーツ(≒135円)というお値段。高い! それともう一つ。この市場、日本をコンセプトにしている市場なんですよね。なのにコレ、タンフルっていう韓国のフルーツ飴だそうで。そもそもタンフールーって中国語らしいです。値段を書いたボードには中国語、韓国語、英語しかない。これってどういうことか分かりますか? 日本人観光客はもはや相手にされていないってことですよ。一昔前はタイにとって日本人観光客は、お行儀が良くてたくさんお金を使ってくれる大事な存在だったんです。それが近年では日本人観光客は減る一方で、中国からの観光客が物凄く、本当に怖いくらい物凄く増えたんです。おまけにタイの物価高と円安のダブルパンチで、日本人にとっては何から何まで高く感じるようになってしまい、日本人はあまりタイでお金を使わなくなってしまった。観光客相手に商売をするところは大分前から中国人観光客のほうを向くようになっています。どんなに彼らの振る舞いに不満を持っても、お金を落としてくれる存在には変わらないんです。日本がどんどんしょぼい国になっていくのがこんなところからも感じられて情けなくなってしまいます。
とまぁ、こんな真っ赤なカワイイイチゴを見てわたしが思うのはそんなことです。
それでは木曜からのランチメニューをご案内いたします。
定番メニュー(毎日登場します)
5. カオパットクンセット
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