こんばんは、ニランカフェのユウコです。
今はどの会社も、誰しもが大変な時です。ニランカフェはオープンからもうすぐ丸7年になります。
このブログを始めたばかりの頃の記事を読み返すなどしてみました。こんな時だからこそ、お店をオープンしたときの気持ちに立ち返ってみようなんて思いまして。
お店をオープンするのに、物件を決めるところから色々ごたごたとありましたし、予算の関係で自分で出来ることは全て自分で用意するということで設備から備品から、何から何まで揃えるのに奔走したことを懐かしく思い出しました。このブログでは書かなかったようですが、当初来てくれるはずだったタイ人コック氏が急に来られなくなるという、当時のわたしには大ショックな出来事もあったので、オープン当初はわたしが調理していたんですよね。そして運よくというか、縁があってルットシェフがニランカフェに来てくれてからは、やはりタイ料理のプロ、メニューの幅が格段に広がりました。ルットシェフの美味しいタイ料理のおかげで常連のお客様もたくさんできました。
ー日本の皆さんにタイという国に親しんでもらい、美味しいタイ料理を食べてもらいたい
ー小さいお店でもわたしにはここでやりたいことがたくさんある
ーお客様も従業員も、お店に関わる全ての人が幸せになれる場所にしたい
全て自分が思い、書いたことです。
どんなに困難な状況であっても、皆が健康で幸せであることを願うばかりです。
そうそう、上の写真は毎日お店でお客様がいらっしゃるのを見守る商売の女神ナーンクワックです。この女神はバンコクはプラカノンにある有名なお寺からいらしたのですが、その開眼の儀式の写真を載せるのがまだだったので載せますね。
お寺の偉いお坊さんが、経を唱えながら開眼するのです。開眼、ボールペンの先で目を穿つんですね。かなりご高齢の僧侶だったため、手が震えるので難儀されており、なんだか微笑しい儀式となりました。
あの時からずーっとナーンクワックはわたしとニランカフェと共にいらっしゃいます。お店はどんなときでもナーンクワックの他、チャチュンサオ県からいらした仏像や、ガネーシャなどに見守られております。
そして一番大切なことは、わたしの毎日は多くの人に支えられているということなんです。良い行いをし、良く生きる。というのがわたしの人生の目標です。どんな時でも感謝の気持ちを持ち、目標に向かってただひたすらに、黙々と歩んで行こうと思う今日この頃なのです。
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