こんにちは、二ランカフェのユウコです。
本日お昼にバンコクに戻ります。
わたし自身4度目のラオスの旅になりますが、今回はラオスの人々とお話する機会に恵まれ、今迄とは違った視点でラオスという国を捉えることができ、新たな発見の多い旅となりました。
ラオスは民族的にもタイと同系で、食文化や言語もタイと近いことから、「タイとは兄弟だ」などと言われます。これがタイからの一方的な、且つ上からの見方であることをタイの人々はあまり認識していないように思います。
19世紀後半からのフランス植民地化から1975年のラオス人民共和国樹立までの長きに渡る苦難の歴史が、ラオス人のアイデンティティに深く影響を及ぼしていることは想像に難くありません。ラオスは現在も一党独裁が続く社会主義国であることも忘れてはいけない事実です。アジアの開発途上国の中でも後発であるこの国に、今後どのように市場経済が浸透し、経済発展の道を辿って行くのか、今後の動向に注目したいと思います。
観光という視点からみれば、この国の人々は穏やかで優しく(端的に言うと、タイ人のように擦れてなく、あまりガツガツしていない)、 比較的安全な国であるといえます。コンビニやスーパー、飲み屋街などもないので、静かにのんびりと過ごしたいという方にはお勧めです。
以上、ラオスはルアンパバーンからでした。
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